Hei
ヘイ、ゆーすです。
そろそろメジャーな言語の挨拶がなくなってきました笑
少しずつマイナーな「こんにちは」シリーズに入っていくと思います。
やる気
スイッチ僕のはどこにあるんだろ〜♪
やらねばならない仕事あるのに、
どうしてもやる気がでない時、
これを口ずさみ、自分の姿を
鏡で見ながらスイッチを探した経験、
皆さんもありますか?
僕は
モチベーションのアップダウンが激しい人で、
やる気管理が結構大変です。
自分のスイッチの場所は概ね把握できたんですが、
押すのがめちゃめちゃ難しい笑
子どもたちを見ていても、その日の学びに向かう熱量で、
学びの量も深さも大きく変わってきます。
明らかに
スイッチが入った時は、
「カチッ」という音が聞こえるんじゃないかってくらいに
わかりやすく変化が訪れます。
そんな子どもたちが、どういう時に
「能動的な学びのスイッチ」が入るのかについて
・子どもたちとの関わり方
・取り組むコンテンツ
・周りの環境
の三つの観点から考えてみたいと思います。
一つ目
<子どもたちとの関わり方>については、
「全部言わないこと」が大事だと考えます。
例えば、エラーにぶつかった時の解決策について、
答えを「教えてしまう」のは、とっても簡単なことです。
難しいのは、自ら「気付かせる」ことです。
自ら発見した時に、能動的な学びのスイッチが入り、
1から10まで説明された時に、受動的な学びのスイッチが入ってしまいます。

二つ目
<取り組むコンテンツ>については、
「適度な制約」がポイントだと思います。
ガチガチにやることが決まっているコンテンツだと、
どうしても「やらされている感」が強くなり、
能動性は落ちてしまいます。
自由度が高すぎると、
かえって何をしたら良いかわからなくなり発散してしまいます。
なので、「適度な制約」が必要だと僕は思っています。
例えるなら、計算ドリルでもなく、自由帳でもなく、塗り絵!
(逆にわかりにくくなっちゃったかしら笑)

三つ目
<周りの環境>については
「意図的な散らかり」が大切だと思います。
イタリアのレッジョ・エミリアの幼稚園を訪問した際に、
始業前から廊下や教室に、色々なおもちゃや素材(マテリアル)が
センスよく散らかっていました。
これは先生たちが、意図的に配置したもので、
この意図的な散らかりが子どもたちの好奇心を引き立て、
能動的な学びに向かわせるキッカケを生み出すアイテムでした。

これは再現するのが少し難しいのですが、
あまりにも整然としすぎない、「心地良いカオス」な環境が
「学びスイッチ」の発動に影響していると思います。
引き続き
研究が必要な部分もあるのですが、
現時点でこれらの要素は「スイッチ」を入れるために
強い因果関係を持つと考えています。
自分のやる気スイッチ研究も引き続きがんばります。笑
今日はここまで!