Muraho
ムラホ、ゆーすです。
ゲームは一日10時間まで!って言ったら
子どもたちにドン引きされました^^
今日も書いてゆきます〜
僕たちの
教室の授業では、子どもたち一人ひとりの
個性と才能に合ったスタイルで学びを深めてほしいという思いから、
教える、というよりは学びをサポートするスタンスを取っています。
そのために大切なことは
・待つ
・離れる
・サポートする
の3つだと考えています。
これらのタイミングと程度のバランスが難しいんですが笑
まず
「待つ」について
こちらは「見守り力」とも言い換えられるかもしれません。
答えが目の前にあっても本人が自分で気づくまで待ってあげる。
このまま進んだらうまくいかないことが明瞭でも、
あえて失敗する経験をしてもらう。
この「待つ」といのは、
僕たち学びをサポートする側に相当な忍耐力が必要です。
でもこれは比較的に簡単で、ただ我慢すればokです笑
次に
「離れる」について
これは、子どもたちに集中してもらいたい時に、
あえて距離を取って離れることです。
近くにいるとふざけてしまったり
構って欲しくてじゃれてしまったりしますが、
あえて離れて遠くから見守ることで、
その子が取り組んでいることに深く集中できる場合があります。
とある
研究では、学力が低い子には
介入が少ない方が学びの成果が大きいという
結果が出ているそうです。
学力が何かという定義は一旦おいておきますが、
これは介入があることによって注意力がそちらに
流れてしまうためではないかと思います。
そして学力が低いとなっているのは、
読み換えると、「より低学年のお子さんの場合」
という風に当てはめてみても解釈に無理がないように思えます。
最後に
「サポートする」について
何か行き詰まっている時や、
自力では解決できない問題にぶつかった時に、
いつ、どの程度介入するかという点についてです。
これが一番、程度とタイミングが難しい笑
僕らが試行錯誤して現状行きついているのは
「心が折れちゃう前に」
「やりたいことが最低限実現できる程度」
のサポートをすることです。
難しいこと
にチャレンジしようとする場合、
自力では達成できずに投げ出してしまうことがありますが、
心が折れてしまう前に、適度なサポートをすることで、
大抵の場合、最後までやりとげることができます。
しかし、サポートの程度は最低限に留める方が良いと思います。
夏休みの自由研究でありがちなケースですが、
こちらが介入しすぎると、
もはや誰の作品かわからなくなってしまいます笑
その子の
心が折れる前に、
やりたいことが最低限実現できる程度にサポートすることで、
自分のチカラで完成させた!という
成功体験がとても重要になります。
これによって、また次の学びにも挑戦してみよう!
となるわけです。
そして、自立して学ぶチカラがついていくようになります。
今のところ
この距離感のとり方が、
学びのサポートにおいて一番適当だなと感じています。
続けて研究してみます^^
今日はここまで。