Magandang tanghali
マガンダン・タンハーリ、ゆーすです。
寒いの、やっぱり嫌いじゃないです!
来年の冬が今から待ち遠しい。笑
今日も書いていきます〜
今から
ちょうど20年前の春、
僕が小学一年生になる時の話です。
入学を目前に控えた僕は
両親・祖父母とデパートにランドセルを買いに行きました。
今ではカラフルなランドセルを見かけることも多いですが、
当時はまだ、男の子は黒、女の子は赤、形はすべて縦長で、
ランドセルに選択の余地はほぼありませんでした。
でもそのデパートには一つだけ、
深緑色・横型の変わったランドセルがありました。
僕は
どうしてもそれが欲しくてたまらなくなり、
持てる全てのチカラを使ってゴネました。
両親・祖父母は無難に黒の縦長にしておきなさいと言いましたが、
結局は僕の願った緑のランドセルを買ってくれました。
僕はとてもそのランドセルが気に入って、
大切に6年間使いました。
今でも実家の自分の部屋においてあります。
そのことを
今でもよく覚えているのは、
デザインが気に入っていたというのもありますが、
自分の主張や考えを大人が聞いてくれたことがとても嬉しかったからです。
もちろん、ゴネても駄目なことも多かったですが、
僕の主張や完成を、家族はとても尊重してくれていました。
中学受験をする時も、中学・大学の進路を選ぶ時も、
大きな決断をする時はいつも僕にどうしたいかを聞いてくれました。
子どもたちは
トンチンカンなことを言ったり求めたりすることが多々ありますが、
全部頭ごなしに否定したり、
聞き流したりしてしまうのは少し怖いことです。
意外と本質をついた鋭いことを言うことも少なくないですし、
その子の感性が叫んでいる時もあります。
なんでも言うことを聞いてあげて「甘やかす」のは違うと思いますが、
子どもの「意見に耳を傾ける」姿勢がとても大切だと考えます。
そうした時に、子どもたちが持っているオリジナルの「個性」が、
輝きを持ち始めるようになるのではないかと思うんです。
個性
才能は、育て方次第でいくらでも生きも死にもするものです。
みなが持っているダイヤの原石が、
もっと素敵に磨かれる環境が増えますように。
今日はここまで。